7/25メモ:アドバンテスト祭

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25日の日経平均は3日続伸。前日の米国株式市場では、朝方は複数の主要企業決算が嫌気されたが、翌日の欧州中央銀行(ECB)理事会や来週の連邦公開市場委員会(FOMC)での金融緩和への期待感から、S&P500及びナスダック総合指数は上昇に転じ、過去最高値を更新。シカゴ日経225先物清算値は大阪比75円高の21745円となり、本日の日経平均には朝方から買いが先行した。前日の決算を受けた半導体関連銘柄を中心に大きく買われる銘柄が目立つほか、決算発表を控えた銘柄への先回り的な物色も意識された。一方、ドル円相場にこう着感がみられるなか、後場にかけての日経平均は次第に上値が重くなった。今晩に開かれる欧州中央銀行(ECB)理事会が控えるほか、週後半から来週にかけては、26日に米4-6月期国内総生産(GDP)など米国の経済指標の発表が複数あることから、様子見姿勢が強まったようだ。

【市況】日経平均は3日続伸、半導体関連への買いが継続(訂正)/相場概況

日経日足

アクセル
アクセル

半導体関連主役か?


半導体製造装置関連の主役アドバンテストがS高

朝寄りは見て高かったのは確認していたけど、まさかS高までいくとは・・・

半導体祭り?かと思ったが監視銘柄確認してみると5G関連の方が盛り上がっている銘柄多い気がした

報道記事の盛り上がりを見ているとここから狙うなら半導体関連は外せないとは思った
ただ、FOMCの前にはポジ落とすつもりなので、営業日的にポジっても一度の下げでカットする結末になってしまいそうで(^^;

明日以降の半導体セクターどう動くか?



半導体関連記事

23日の東京株式市場は日経平均株価が前日比204円高の2万1620円と大幅高となった。この上昇を牽引したのは東京エレクトロン <8035> やアドバンテスト <6857> といった半導体関連株だ。半導体株上伸の背景には、22日の米株式市場でアナリストがマイクロン・テクノロジーなどの投資判断を引き上げたことにある。市場では需給の改善により今後、半導体市況は回復へ向かうとの見方が出ている。

 半導体株には17日のオランダのASMLや19日の台湾積体電路製造(TSMC)といった半導体製造装置メーカーの決算が市場予想を上回ったことから、見直し機運が浮上している。更に、この日は「トランプ米大統領が中国通信大手ファーウェイへの販売許可に同意した」との報道が伝わったことも、半導体株物色への追い風に働いた。

 ■米中貿易摩擦の懸念後退で潮目に変化、半導体需要の底打ちを意識

 NYダウは今月16日に2万7398ドルの最高値をつけた。米中貿易摩擦への懸念で6月初旬に2万4600ドル台まで下落したが、その後急速に切り返し初の2万7000ドル台へ上昇している。「これまでのNYダウの反騰は、金利引き下げ期待を背景としたディフェンシブ株の上昇が中心だった。しかし、直近では半導体などが相場を引き上げている」と東海東京調査センターの庵原浩樹シニアストラテジストは指摘する。

 6月末の米中首脳会談で、米国は中国に対する第4次関税引き上げを見送り、当面の米中摩擦に潮目の変化が見え始めていた。更に、直近の半導体製造装置メーカーの業績発表が予想を上回り、市況の回復期待からアナリストも強気姿勢に転じた格好だ。米半導体株市場の動向を示すSOX指数は22日に1556まで上昇し、4月24日につけた1604の最高値更新が目前に迫ってきた。

 市場には「半導体の需要は7~9月が底で今後回復基調が見込める」(アナリスト)との声が高まっている。今後、米半導体を巡っては23日のテキサス・インスツルメンツや24日のザイリンクス、25日のインテル、31日のラム・リサーチ、そして8月15日のアプライド・マテリアルズ、エヌビディアなどの決算発表が注目されている。

ハイテク株に「夏相場到来」の機運、半導体株上昇が示す反騰シナリオ <株探トップ特集>

株探メモ

<3938> LINE 3415 +310
急騰。前日に上半期決算を発表、営業損益は218億円の赤字で、前年同期比321億円の減益となった。1-3月期の赤字79億円から、4-6月期は139億円に赤字が拡大、赤字幅は市場想定も上回った。「LINE Pay」のプロモーションコストの大幅増が背景だが、7-9月期は赤字幅縮小見通しが示され、業績底打ちを意識する展開に。なお、コア事業の4-6月期営業利益は前年同期比19.4%増と好調に推移した

<6857> アドバンテス 4160 +700
ストップ高。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は152億円で前年同期比4.2%減益だが、前四半期比では48.7%の大幅増に。100億円程度であった市場予想も大幅に上回っている。受注高も659億円と拡大、とりわけ、SoCテスタは5G関連需要の拡大を受けて、想定を150億円程度上振れのもよう。通期計画は据え置かれているが、会社側では上方修正含みともコメントしているもよう。

■決算マイナス・インパクト銘柄

<6641> 日新電     東1   -1.41   7/24   1Q   1444.44

ネットワンシステムズ <7518> が7月25日大引け後(15:00)に決算を発表。20年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比44.6%増の22.1億円に拡大し、4-9月期(上期)計画の52億円に対する進捗率は前年同期の30.4%を上回る42.6%に達した

システナ <2317> が7月25日大引け後(16:00)に決算を発表。20年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比28.0%増の18.1億円に伸び、通期計画の76.2億円に対する進捗率は5年平均の18.2%を上回る23.8%に達した。

エイトレッド <3969> が7月25日大引け後(15:00)に決算を発表。20年3月期第1四半期(4-6月)の経常利益(非連結)は前年同期比79.3%増の1億円に拡大し、4-9月期(上期)計画の2.4億円に対する進捗率は前年同期の26.7%を上回る42.4%に達した。

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