今週の経済スケジュールとか

今週の経済スケジュール

4/22:米 3月中古住宅販売
4/23:米 3月新築住宅販売
4/24:日銀金融政策決定会合(25日まで)
4/26:米 1-3月期GDP
  :日米首脳会談

10連休に向けてついにラスト1週に突入
下手に大きなポジ残しておけば反対に大きなトレンドが発生した時には取り返しのつかない状況になりなねないので、さすがに買い方売り方共にポジの縮小は致し方ないところ。
 
日米ともに決算も順次開示されるのでセクター毎に値動きの激しい場面もあるかも

4/23:P&G ツイッター ベライゾン  米

4/24:キーエンス、ファナック
4/24:ザイリンクス マイクロソフト  米

4/25:任天堂、ネットワンシステムズ、野村、JR東海
4/25:インテル

4/26:コマツ、信越化学、NEC、富士通、ソニー、村田、アイシン、日東電工
   伊藤忠、デンソー、日立

 

立ち合い最終日の開示メンバー凄いな・・・
今1-3月期の落ち込み具合と来期の見込み度合なんでしょうけど
ポジティブ、ネガティブ数字出てきても連休の間の世界マーケットの様子によってどれだけ消化される事やら?誰にも予測不能

 

 

今週のスケジュールと今日の東京マーケット

今週のスケジュール

米国企業の決算開示が続く中、貿易統計の重要指数の発表、日米貿易協議と上にも下にも大きく揺さぶられそうな日程が盛りだくさん(^^;

15日:日米貿易協議 16日まで
16日:ZEW景況感指数(独:18:00) 
   ネットフリックス
17日:3月貿易統計(8:50)
   中国GDP、小売売上高、鉱工業生産(11:00)   
   米国2月貿易収支(21:30)
18日:米国小売売上高、フィラデルフィア景気先行指数(21:30)
19日:米国住宅着工件数(21:30)

16日の東京市場

日米通商協議が始まり、警戒感で少しは円高に傾くかと思われた為替も逆方向に進み112円台を回復する場面まで、112円のショートが狩られた感じ

前日の米国の小反落を受けて小安く始まった東京市場だが、為替の底堅さを受け徐々に値を戻す展開、携帯料金の新プランを発表したドコモをはじめ通信株が強く
ソフトバンク、ファーストリテイリングが相場を牽引する流れは継続

52.55円高の終値22,221.66円で4日続伸で今年の高値圏を維持

米国が高値圏を伺う状況では大きく崩れそうにもないですね
ただ、指数の上昇の割にはTopixはイマイチ、この辺り10連休への警戒感もあるのだろうか?

 

東京マーケット・サマリー(16日):ロイター

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先にSBIポイントに会員登録しておくと手間なく手順が進む

サービス案内➡SBIポイント


SBIポイント➡ご利用開始の手続き

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SBI証券口座での作業が終了したら、SBIポイントサイトへ移動


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後は自分の好みでポイントと交換する商品を選択

お酒や家電、Tポイントなどへ交換が可能

日経平均株価今年の高値

オプションSQ通過

日経平均株価終値21870円と今年の最高値を付ける
オプションSQ通過して前場前半は弱い展開が続き日経平均株価マイナスに転落する場面も
ただ、今日は9:27の21,698円を底に徐々に下値を切り上げていく

この時間に何か材料が出たわけではなかったが、前日発表された投資部門別売買動向で外国人投資家が日本株を10カ月ぶりに大幅に買い越したとの観測報道があった、これが最も買い安心感を呼び込んだ様な気がする。

今期減益決算予想と前20年4Qの大幅落ち込みを機能発表した安川電機も日経平均と同じく9:25の160円安を底に値を戻し前日比+5円と形的には悪材料を一時的には織り込んだ

引け後もこの勢いは続き米国10年債の利回りも2.54まで上昇し、為替も現在時間で111.98と112円台の大台回復目前
日経平均は先物時間帯ながらこちらも節目の大台22,000円を奪回している。(20:30)

 

参考記事:【↑】日経平均 大引け| 続伸、円安など追い風に年初来高値更新 (4月12日)

ローソン、吉野家の決算

小売業の決算開示

2月期に集中している小売業の決算が日々続々開示されている。
11日は大手コンビニチェーンの一角ローソンの19年2月期の決算が開示された。

ローソンは他のコンビニ大手セブンイレブン、ファミリーマートとは異なりコンビニ事業の明暗が決算短信など確認せずとも色濃く出てくる決算だと思われる。
そんなローソンの今期19年2月期の決算(経常利益)は前期比11.4%減の577億円、売り上げは過去最高の7000億
そして来期20年2月期の業績見通しも前期比5.5%減の545億円を予想
この見通し通りにいけば過去最高益をたたきだした、17年2月期の決算(730億)から3期連続の減益決算となる。
更に今期の年間配当を前期比105円減の150円に減配すると発表
この減配発表を市場がどう判断するか明日は非常に注目


業績見通しと推移:株探より

 

参考記事:ローソン、今期経常は6%減益、105円減配へ

吉野家の決算


ローソンと同じく11日には大手牛丼チェーン吉野家の決算開示も19年2月期の決算は6年ぶりの赤字決算、赤字額は60億円赤字額が大きくインパクトあるのか吉野家の赤字ネタを既にいくつかのメディアが取り上げていた。

牛肉やコメの原材料費と人手不足によるアルバイトの人件費の高騰が響いた。店舗撤退の損失も計上した。

 

こちら吉野家もローソンと同じく売り上げは過去最高益を記録
やはり人件費の上昇を売り上げアップだけでは吸収しきれない構図

人件費はインフレになっているが、牛丼という商品はデフレ商品値上げには限界がある。
インフレ状況の中でデフレ商品メインの業態は厳しいな・・・というのが改めての感想
人手不足から人件費抑制へと小売り、飲食業とも見る方向を変えないといけない時期になってきたかも

参考記事:吉野家、6年ぶり赤字 原材料費とアルバイト代が高騰

閑散相場がつづく

ブレクジット10月末まで延期

閑散相場が続く中でEUとイギリスがブレグジットの延期に合意の報道が、期間は10月31日までとの事、これで少しは警戒が和らぐかな?とは思ったがこの程度のニュースでは相場は全然動かない、指標待ちなのか?決算待ちなのか?
高値射程圏の米国に追随するわけでもなく、昨日の世界景気見通しの下方修正報道で大きく崩れるわけでもなく・・・売買代金低水準で新しい資金も入ってくる雰囲気もない

市場における需給関係の重要さが改めてよく分かる、メインプレイヤーが高値を買いにいったり、持ち分を投げたりと目立つ動きをしなければ相場が動かない
個人の動きなど本当に小さすぎる

明日は4月のオプションSQ、SQ境に相場が変動する事もあるので少しは注意が必要かも
今日の東京市場は23円高の21711円、高値更新は14銘柄、安値更新は37銘柄

安川電機の決算

引け後に先陣を切って安川電機の決算が発表され来期の見通しは経常利益で-6.6%を予想
今期最終の12-02期は8,128億、前年17年の10-12月期は13,777億
決算月の変更で正確な数字比較はできないが、その落ち込み具合だけは凄いのが分かる。
この辺り明日の相場がどう織り込むのか、同業種のFA関連銘柄の動きも含め市場の関心が集まりそう。


安川電機決算推移:株探より


参考記事:安川電、今期経常は6%減益へ

世界経済見通しを下方修正

4月10日の東京市場

NY市場の190ドル安を受けてのスタートながら思った以上に底堅い
東京時間の9:00台に110.7を底に為替も崩れず、日中マイナス圏に沈むも寄りが底の展開で終値は115円安の21,687円

中国の景気下支え期待で耐えてきた相場もこれ以上の材料不足で200日線で上値を叩かれる苦しい展開が続く、9日にはIMFが再び世界経済見通しを下方修正
昨年10月の下方修正時には厳しく売られたが今日はまだ崩れず

 


国際通貨基金(IMF)は9日に改定した世界経済見通し(WEO)で、19年の成長率予測を3.3%に引き下げた。日本や米国、欧州など主要国・地域の予測もそろって下方修正し、世界は同時減速の懸念がにじんでいる。米中の貿易戦争で世界的にサプライチェーン(供給網)が混乱し、英国の欧州連合(EU)離脱も企業や投資家の心理を下押ししている。


円高に振れる要因はトランプ大統領のEUに対する貿易発言も日米の通商協議を連想させ、上値を重くしている。

 

中国政府が、ビットコイン(BTC)など仮想通貨のマイニング(仮想通貨の新規発行や取引承認に必要となる計算作業)の禁止を検討していることが、日経新聞の報道により明らかとなった。

 

悪材料が目立つようになってきて、米国企業の決算、10連休目前と
様子見の展開続きそう、肝心の商いも2兆円割れの展開が続く、暫くは耐える展開か?

 

参考記事:IMFが世界経済見通し引き下げ、金融危機以来の低成長を予想

参考記事:中国政府、仮想通貨マイニングの禁止を検討

米国雇用統計通過

4/8の東京市場

4/5の米国雇用統計を無事通過して、いよいよ今週高値取りかと思われた日経平均
寄りで今年のザラ場高値21,900円付けるも、まさかのこれが寄り天
為替も東京市場に合わせる様に円高推移して日経平均はマイナス圏に沈む

底堅さはある程度見受けられたが、高値を買い上がる材料に乏しく
マーケット解説では早くも10連休に向けた利益確定が出始めているとの事
先週の日経平均を600円押し上げた主役の中国景気関連株も東京エレクトロン、東海カーボン辺りは確かに利益確定が進んでいる感じだった

東証一部の売買代金は1兆8847億と2兆円割れの商い
これが明日以降も継続するのか、今日一時的なものなのか?

今週のマーケットカレンダーはイギリスのブレクジットとECB理事会にG20と欧州中心
国内は10日(水)に2月の機会受注、金曜日12日がオプションSQで荒れるSQ週の水曜日も警戒

と、こう書き出してみるとやはり買い上がっていくより、下値を少しは見る展開があるのでは?と思いたくなる気がする。

 

参考記事:米雇用統計:識者はこうみる

逆行安のセブンアンドアイ

セブンアンドアイの2月期決算

日経平均株価が3月に付けた今年の高値を伺う強さの中、小売りの代表銘柄の一つセブンアンドアイHDの株価はその逆の年初安という落ちっぷり

4月4日に発表した19年2月期の連結決算は前期比4.0%増の4065億円
20年2月期の目標も2.0%増の4145億円見込みで9期連続で過去最高益更新する見込みと表向きは安定成長の底堅さを見せるものの市場、投資家の下した現時点での評価は厳しい

先月までの世界景気の不透明感などを考えると国内小売というディフェンシブセクターの位置付けと思えば、上値は重いながらももう少し人気があっても良い銘柄のはずだが・・・現状は厳しい

少子高齢化という先の問題ばかりでなく、10月の消費増税
更には直近でコンビニ事業での24時間営業を発端とした働き方問題、人手不足問題はセブンアンドアイの屋台骨である、セブンイレブンの根幹を揺るがしかねない

しかもこの問題に対しての店舗オーナー側とのやりとりがメディアを通してみる限り非常に良くない・・・現在の最高益という言葉、数字ではなく未解決の三重苦、四重苦も問題が嫌気をされている。

 

コンビニのセルフレジ化が進むのか?


人手不足の問題に関して4月5日に経済産業大臣が、コンビニ大手8社のトップと会談との報道
コンビニというインフラを維持していくにはやはり人手不足問題を解決していかなくてはいけない、その解決策の一つがセルフレジ

本当に解決されれば買い物風景が一変してしまう

今まで人が目の前でしていた仕事がある日突然なくなる恐怖、全国の小売業のレジ係が半分になってしまうだけでも凄い数の雇用機会が失われる事に
一つの問題が解決されればそこから出たひずみがまた別の場所で問題を起こす

 

参考記事:セブン&アイ、今期経常は2%増で9期連続最高益更新へ

 

 

 

オーストラリアの貿易収支

オーストラリアの2月貿易収支

米国市場の79ドル安を受けての東京市場
小高く始まるが昨日に続き徐々に値を消していく展開の寄り30分

昨日に続き今日も弱い展開か?と警戒されたところに9:30の2月のオーストラリアの貿易収支が転がり込んできたところで一気に状況が好転する
予想38億(豪ドル)に対して出てきた数字が48億(豪ドル)

オーストラリアの貿易収支からはその最大相手国中国の状況が予想される。
これを受けての東京市場は素直に反応して売り方の買戻しが進み後場には上げ幅200円を越え終値は前日比207円高の21,722円

また、国内要因としてはユニクロを運営するファーストリテイングの”3月国内ユニクロ既存店売上高”が前年同月比4.5%増と2カ月連続で前年実績を上回ったことが好感され5.4%の大幅高と日経平均をこちらも押し上げる要因となった。

参考記事:豪貿易黒字、2月は過去最高 予想上回る

5Gいよいよスタート

東京市場の話題:4/4

今日の東京市場はNY市場で半導体株指数(SOX)が高値を付けたのを受けて、昨日に続いて半導体関連の銘柄に買い注文が集まる。
終値は前日比11円高の21,724円と続伸

市場のもう一つの話題は「第5世代移動通信」、5Gのサービスが先日の韓国の報道を追越す形で米国でいよいよ実用化が始まった。
地域、端末共に限定的ではあるが現実になる事実は大きい

今までの4Gまでとは異なり、高速通信技術が携帯電話の枠を超えて物とインターネットが結ばれるIOTの本格化時代への投入となる

昨日トヨタ自動車が車両電動化技術の特許を無償提供するリリースをだしたが、市場での話題性はイマイチの感じ、これも5Gに絡む自動運転技術の大幅遅れの焦りの様に思えた

参考記事:ベライゾン、「世界初」の携帯向け5Gサービスを米2都市で開始

 

4/5の東京市場

4月5日の日経平均株価 21,807円

NY市場の166ドル高を受けて今日の東京市場は3日続伸の21807.5円での引け

出遅れ感強い日経平均株価も再度200日線が近づいてきた。
中国のPMI指数をきっかけに一転強気のマーケットになってきた、長期投資の節目200日線越えると売り方の投げも加速してくるか

売りの投げが加速すれば一段高となり日経も今年の高値を更新しそう
たた、翌週からのタイミングでいよいよ日米の通商協議と未知の10連休相場へと突入となる。

昨年末の暴落後から米国、中国共に市場に対する政府の政策か上手くいっている、これは素直に大型株に乗っていった方が得策か

東京市場データ
日経平均:21807
TOPIX:1625
売買代金:1.965
高値更新:12
安値更新:11
騰落レシオ:104.17