東京市場メモ:5/24、5/23、5/22、5/21

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5/24  21,117.22円  -33.92円

日経平均は続落。23日の米国市場でNYダウは続落し、286ドル安となった。米政権による中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)排除の動きなどから米中対立への懸念が続き、欧米の景況感悪化や原油相場の大幅下落も嫌気された。本日の日経平均もこうした流れを引き継いで170円安からスタートすると、朝方には一時20922.00円(前日比229.14円安)まで下落。ただ、その後はアジア市場の落ち着きなどを背景に下げ渋り、後場に入ると日銀による上場投資信託(ETF)買い入れ観測も支えとなった。

【市況】日経平均は続落、一時21000円割れも下げ渋り/相場概況

 

日経日足:5/24

VIX:16.33 SOX:1322 10年債:2.32

5/23  21,151.14円   -132.23円


23日の日経平均は反落。前日の米国株式市場で、主要3指数は軟調推移となるなか、為替相場においてもドル円が円高方向に傾き、本日の東京市場は前述したさえない外部環境を背景に朝方から売りが先行した。なかでも、華為技術(ファーウェイ)に対する制裁措置の影響が懸念され、日本のハイテク株に対する売りが目立つ格好に。東証1部銘柄のうちの約6割近くが下落するなか、物色は内需ディフェンシブ銘柄へと消去法的な買いが向うに留まった。一方、日経平均は後場にかけて下げ渋ったものの、中国株をはじめとしたアジア市場がさえないなかで、積極的な押し目買いの動きは限られた。

【市況】日経平均は反落、ハイテク株売り目立つ/相場概況

日経日足:5/23


日経日中足

【投資部門別売買動向】 海外投資家が2週連続の売り越し、個人は2週ぶりに売り越し (5月第2週)

5/22  21,283.37円  +10.92円

日経平均は小幅反発。21日の米国市場でNYダウは3日ぶりに反発し、197ドル高となった。米商務省が中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)との取引を事実上禁じる規制について、一部に猶予期間を設けると発表し、市場の懸念が和らいだ。本日の日経平均も米株高を好感して101円高からスタートすると、前場には一時21404.54円(前日比132.09円高)まで上昇。しかし、米政権が中国監視カメラメーカーなどに米技術の購入制限を検討しているなどとの報道もあり、後場にはマイナスへ転じる場面が見られた。

大引けの日経平均は前日比10.92円高の21283.37円となった。東証1部の売買高は12億0334万株、売買代金は2兆0930億円だった。業種別では、水産・農林業、鉱業、非鉄金属が上昇率上位だった。一方、陸運業、空運業、石油・石炭製品が下落率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の44%、対して値下がり銘柄は51%となった。

【市況】日経平均は小幅反発、米中懸念くすぶり失速/相場概況


日経平均日足:5/22

日経平均日足 5/22

日経平均日中足:5/22

5/21: 21,272.45円   -29.28円


日経平均は3日ぶり小幅反落。20日の米国市場でNYダウは続落し、84ドル安となった。中国の通信機器最大手、華為技術(ファーウェイ)との取引を事実上禁じる政府方針に対応する企業の動きが相次ぎ、米中対立の激化懸念からハイテク株を中心に売りが広がった。本日の日経平均も90円安からスタートすると、前場には一時21160.43円(前日比141.30円安)まで下落。米商務省がファーウェイ規制を巡り猶予措置を発表し、中国・上海株が反発したことから、後場の日経平均は一時プラス圏に浮上したが、買いは続かなかった。

【市況】日経平均は3日ぶり小幅反落、ファーウェイ規制でハイテク株に売り先行/相場概況

 

日経平均日足:5/21

今週の予定

https://twitter.com/nicosokufx/status/1130091587114029057

 

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