1日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前日比343.79ドル安の2万6573.04ドルと大幅安。9月4日以来、約1カ月ぶりの水準に下落した。
9月米ISM製造業景況感指数は47.8と市場予想(50.1)を大幅に下回った。好不況の分かれ目となる50を2カ月連続で割り込んだことから、景気に対する先行き警戒感が高まり、NYダウやナスダック指数が大幅下落となった。
NYチャート
高値圏と思っていた米国市場も経済指標の悪化を受けてテクニカルの節目まで落ちてきた。
VIX指数も大きく上昇、今週残りのISM非製造業、雇用統計の結果次第で10月の相場を占う結果になりそう。
東京市場 メモ
日経平均は反落。1日の米国市場でNYダウは反落し、343ドル安となった。9月のサプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数が2009年6月以来の低水準となり、景気減速への警戒感が広がった。為替相場も1ドル=107円台後半と円高方向に振れ、本日の日経平均はこうした流れを嫌気して140円安からスタート。一方で引き続き米経済指標を見極めたいとの思惑などもあって、前場は安値圏でもみ合う展開となり、後場に入ると日銀による上場投資信託(ETF)買い入れへの期待からやや下げ渋る場面が見られた。
崩れた米国指数に合わせて崩れると思った東京市場だが、予想に反して底堅い展開
増税直後のマーケットだけに公的資金の買い支えが強いとはラジオのマーケット関係者談話
ランキングメモ
神戸物産、コロプラ 強い
ポジショントーク
日経底堅い展開ながらも22,000円の分厚い壁と米国指標を警戒して枚数少ない銘柄を削ってポジションを少し軽くした、維持率は120%まで上昇
はてな〇 イエローハット〇
Wインバース追加しておけば良かったかな
手持ちのカシオとかの意味不明の上げ、公的様だったのかな?
これいつまで続くんだろうか
これか・・・
・<6952> カシオ計 1717 +45
反発。ゴールドマン・サックス証券では投資判断を「中立」から「買い」に、目標株価も1380円から1900円に引き上げた。G-SHOCKや中国Eコマース売上が想定より好調で、持続性もあると考えられることで、中期業績予想を増額した。今期営業利益は為替の逆風を吸収して会社計画を達成、来期は市場予想を上回る水準を予想している。セクター内では、トップライン及びボトムラインの安定感が優れているとも指摘。
株探メモ
<4666> パーク24 2502 +4
一時急伸。メリルリンチ日本証券では投資判断を新規に「買い」、目標株価を3200円と設定。20年10月期より大幅増益基調に回帰、長期的にも新モビリティサービス「タイムズカー」の本格展開を受け、利益成長貢献度への期待が再上昇すると分析。第3四半期のネガティブ決算で当面の悪材料も出尽くす」と予想。20年10月期は、国内駐車場とカーシェアがドライバーとなり、営業益は268億円、前期比24%増を見込む。
■コマツ <6301> 2,426.5円 -57 円 (-2.3%) 本日終値
コマツ<6301>、日立建機<6305>など建機株が軟調。前日発表された米ISM製造業景況感指数が予想以上の落ち込みとなり米景気後退に対する警戒感が高まった。米中摩擦問題の影響が出ている形で、世界経済の先行きに対する不透明感も改めて意識されている。前日の米国株市場ではキャタピラーが3%を超える下げとなっており、東京市場も世界景気敏感株の建機セクターは逆風が強い。