6/20メモ
20日の日経平均は続伸。前日の米国株式市場で、注目の連邦公開市場委員会(FOMC)後に利下げ観測期待の高まりから主要3指数が揃って上昇した流れから、本日の東京市場は買い先行でのスタートになった。その後は、前場中ごろから開始された中国・上海総合指数をはじめとしたアジア株式市場が上昇するなか、日経平均はじりじりと後場一段高をつける場面もあった。一方で、東京時間で米10年債利回りが2%台を割り込んだことにより、為替相場でドル円が107円台半ばまで調整したことから、自動車株などの輸出関連は軟調な動きになった。これにより、東京市場全般が買い上がる力強さには欠け、大引けにかけてはこう着感が強まる展開となった。
6/20日経日足
日経25-75 米国10年債:赤 原油:青