売買メモ
アグレ都市デザイン×200株:売切り
片倉工業×200株:売切り
明豊ファシリティワークス×200株:売切り
付箋
ソフトバンクグループ <9984> 6,087円 -288 円 (-4.5%) 本日終値
ソフトバンクグループ<9984>が4日続落と下値模索の展開にあり、全体軟調相場を先導する形となっている。売買代金は東証1部上場企業で断トツとなっており、市場の注目度は高いが、株価は25日移動平均線をマドを開けて下に抜けるなど下落圧力の強さが目立つ状況にある。米国ではハイテク株比率の高いナスダック総合指数の下げがきつくなっているが、同社は米ハイテク株のオプション取引でコール(買う権利)を大量に購入していることが観測されており、ナスダック安による影響を警戒する売りがかさんでいる。
■日本製鉄 <5401> 992.7円 -42.3 円 (-4.1%) 本日終値
日本製鉄<5401>が6日続落となり1000円大台を割り込んだほか、ジェイ エフ イー ホールディングス<5411>も同じく6日続落で下げ足も加速している状況にある。鉄鋼セクターは業種別下落率でもワースト1位を争う下落歩調となっている。米国では財政出動を伴う経済対策がまとまらず、大統領選前の成立が困難との見方が広がっている。欧州では新型コロナウイルス感染症が再拡大するなど経済活動への影響が懸念されている。世界景気先行きに再び不透明感が漂うなか、景気敏感セクターである鉄鋼株は足もと売り直される展開を余儀なくされている。