6/27メモ

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27日の日経平均は3日ぶり大幅反発。前日の米国株式市場で、ムニューシン米財務長官が米中協議の合意に自信を示した一方で、トランプ大統領が米中首脳会談で進展がない場合に巨額の追加関税を実施すると改めて警告するなど、強弱材料入り混じるなかで主要3指数は高安まちまち。そんななか、本日の東京市場は、米ハイテク株高や為替市場の円安・ドル高を背景に朝方から電子部品関連中心に買いが先行した。その後も、香港メディアによって米中貿易戦争は一時休戦と伝わり、クロス円でリスク選好的な円売りの動きが強まった。後場にかけて1ドル=108円レベルまで円安方向に振れたほか、アジア株式市場の堅調な動きも支援材料となり、短期筋による指数先物への断続的な買いが入った。これにより、日経平均は大引けにかけてじりじりと上げ幅を拡大する展開になった。

【市況】日経平均は3日ぶり大幅反発、アジア株高や円安推移を好感/相場概況


日経日足

 

10年債:赤  原油:青

株探メモ:6/27

【市況】【投資部門別売買動向】 海外投資家が7週連続の売り越し、個人は3週連続の売り越し (6月第3週) 

<6740> JDI 71 +11
急伸。米アップルが1億ドルを出資する方向になったと報じられた。先に借入金返済期間の延長で合意しているが、取引先である同社の再建を支えるために、さらなる支援に踏み込むもよう。交渉を続ける中国の大手投資会社ハーベストグループを通じて出資する方向のようだ。以前にも観測報道は伝わっていたが、中・台企業連合による支援の枠組みが崩れつつあったなか、あらためて再建の道筋ができたことで安心感が強まる展開に。

 

DMG森精機 <6141>  1,684円  +116 円 (+7.4%)  本日終値  東証1部 上昇率9位
 DMG森精機<6141>が急騰。米中貿易協議の進展期待で機械株に見直し買いが入っているほか、同社株には日経平均の臨時入れ替えに伴う新規採用予想が出ている。千代田化工建設<6366>が前期末に債務超過となり、8月1日に東証1部から同2部に指定替えとなる見込みだ。SMBC日興証券では26日、この臨時入れ替えの候補銘柄としてDMG森精機を挙げた。臨時入れ替え銘柄の発表は7月第2週ごろに行われる見込みだ。

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