4日ぶり反落 香港株安で海外短期筋が売り 21日の東京株式市場で日経平均株価は4営業日ぶりに反落し、前日比218円95銭(0.91%)安の2万3864円56銭で終えた。中国湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎について、当初は比較的可能性が低いとされていた人から人への感染に警戒感が強まったのが投資家心理を冷やした。多くの訪日客が見込まれる中国の春節(旧正月)期間の大型連休を目前に訪日外国人(インバウンド)消費や国内消費に悪影響が出ると警戒した海外短期筋の売りが広がった。 前日の米市場が休場とあって、朝方の日経平均は小幅な動きにとどまったが、香港ハンセン指数が安く始まったのを受けて前場中ごろ過ぎから急速に下げ幅を拡大した。
売買メモ
売り切り ネクステージ、ソフトバンク
アジア市場全体が沈んでいたので少しポジ落とした
一部売り 大黒天物産
新規は キャノンMJと東芝機械
キャノンMJは親子上場関連、月末の決算に向けて関連銘柄少しは持っておきたい
親子上場銘柄、単価大きいく数も多いので100株づつでも手広く買うかな、宝くじのバラみたいに(^^;
東芝機械はTOB価格の随分下に来たので100株だけイベント買い
TOB価格に再度近づく場面出てこないかな?
ランキングメモ
米国市場休場で全体の商い少ない中、話題株は賑わう
前田道路、OTS、JTOWER、東芝機械
ノートメモ
■テラスカイ <3915> 3,390円 +315 円 (+10.2%) 本日終値 東証1部 上昇率6位
テラスカイ<3915>の上値追い加速、きょうは300円を超える上昇をみせ、昨年来高値を更新した。クラウド導入支援サービスが企業の旺盛な需要を捉え、大型案件の受注獲得が全体業績に反映、19年3~11月期業績は営業利益段階で5億5800万円(前年同期は700万円)に達し、通期計画の4億9800万円(前期比4倍)を大きく上回る好調ぶりを示している。また、量子コンピューター分野にも積極的で、子会社を設立してIBMと連携する形で同分野を深耕している
■JTOWER <4485> 4,255円 +160 円 (+3.9%) 本日終値
JTOWER<4485>が大幅高。株価は一時、前日に比べ11.8%高に買われた。SMBC日興証券は20日、同社株の投資評価を新規「1」でカバレッジを開始した。目標株価は5400円とした。同社は、日本初の通信インフラシェアリング会社で昨年12月に東証マザーズに新規上場している。オフィス・商業施設内の通信インフラ共有化により事業が拡大し始めており、特に20年から始まる本格的な5Gインフラ投資を見据えて、屋外のタワー事業の立ち上げを進め、更なる成長の加速が期待されている。20年3月期の最終損益は2億5700万円の赤字(会社予想2億8900万円の赤字)見込みだが、同証券では21年3月期は4億9000万円への黒字転換を予想している。
■ネクステージ <3186> 1,167円 +5 円 (+0.4%) 本日終値
ネクステージ<3186>が反発。SMBC日興証券が20日付で、投資評価を新規に「1」、目標株価1500円でカバレッジを開始したことが好材料視されたようだ。同証券では、中古車販売店は数少ない寡占化の余地のある市場として注目しており、なかでも同社は個店競争力、車両の販売以外で利益を確保するモデルで優位性があると評価。消費増税後の販売苦戦で19年9~11月期の業績は苦戦し、同様に19年12月~20年2月期も苦戦が見込まれるが、出店による中長期的な成長に鑑みれば株価の調整したタイミングにこそ投資妙味があるとしている。