オーストラリアの貿易収支

オーストラリアの2月貿易収支

米国市場の79ドル安を受けての東京市場
小高く始まるが昨日に続き徐々に値を消していく展開の寄り30分

昨日に続き今日も弱い展開か?と警戒されたところに9:30の2月のオーストラリアの貿易収支が転がり込んできたところで一気に状況が好転する
予想38億(豪ドル)に対して出てきた数字が48億(豪ドル)

オーストラリアの貿易収支からはその最大相手国中国の状況が予想される。
これを受けての東京市場は素直に反応して売り方の買戻しが進み後場には上げ幅200円を越え終値は前日比207円高の21,722円

また、国内要因としてはユニクロを運営するファーストリテイングの”3月国内ユニクロ既存店売上高”が前年同月比4.5%増と2カ月連続で前年実績を上回ったことが好感され5.4%の大幅高と日経平均をこちらも押し上げる要因となった。

参考記事:豪貿易黒字、2月は過去最高 予想上回る

5Gいよいよスタート

東京市場の話題:4/4

今日の東京市場はNY市場で半導体株指数(SOX)が高値を付けたのを受けて、昨日に続いて半導体関連の銘柄に買い注文が集まる。
終値は前日比11円高の21,724円と続伸

市場のもう一つの話題は「第5世代移動通信」、5Gのサービスが先日の韓国の報道を追越す形で米国でいよいよ実用化が始まった。
地域、端末共に限定的ではあるが現実になる事実は大きい

今までの4Gまでとは異なり、高速通信技術が携帯電話の枠を超えて物とインターネットが結ばれるIOTの本格化時代への投入となる

昨日トヨタ自動車が車両電動化技術の特許を無償提供するリリースをだしたが、市場での話題性はイマイチの感じ、これも5Gに絡む自動運転技術の大幅遅れの焦りの様に思えた

参考記事:ベライゾン、「世界初」の携帯向け5Gサービスを米2都市で開始

 

4/5の東京市場

4月5日の日経平均株価 21,807円

NY市場の166ドル高を受けて今日の東京市場は3日続伸の21807.5円での引け

出遅れ感強い日経平均株価も再度200日線が近づいてきた。
中国のPMI指数をきっかけに一転強気のマーケットになってきた、長期投資の節目200日線越えると売り方の投げも加速してくるか

売りの投げが加速すれば一段高となり日経も今年の高値を更新しそう
たた、翌週からのタイミングでいよいよ日米の通商協議と未知の10連休相場へと突入となる。

昨年末の暴落後から米国、中国共に市場に対する政府の政策か上手くいっている、これは素直に大型株に乗っていった方が得策か

東京市場データ
日経平均:21807
TOPIX:1625
売買代金:1.965
高値更新:12
安値更新:11
騰落レシオ:104.17