東京市場メモ:5/28、5/27

今週のメモ

■28(火)
●EU 首脳会議
●米 3月 FHFA 住宅価格指数(22:00)
●米 3月 S&P コアロジック CS 住宅価格指数(22:00)

■30(木)
●米 1-3月期 GDP 改定値(21:30)
●米 4月中古住宅販売仮契約(23:00)

■31(金)
●中国 5月製造業 PMI(10:00)

決算
5/31: 3930 はてな
6/5:6778 アルチザ
6/7: 2695 くら寿司 2929 ファーマフーズ  4996 クミアイ化 7983 ミロク 9603 エイチ・アイエス 
9678 カナモト

指数メモ 5/29   1:48

 10年債 2.27  SOX 1307  VIX 16.16  原油 59.12 ドル円 109.56

5/28 21,260.14円  +77.56円


日経平均は続伸。27日の米国市場はメモリアルデーの祝日で休場だった。ただ、欧州市場ではドイツ株やフランス株が上昇。また東エレク<8035>が大規模な自社株買い実施を発表したことも好感され、本日の日経平均は4円高でスタートすると、朝方には21297.70円(前日比115.12円高)まで上昇する場面があった。中国・上海株を中心にアジア市場も総じて堅調で、投資家心理にプラスに働いたが、積極的に上値を追う材料は乏しく、後場に入ると日経平均は高値圏でこう着感を強めた。

大引けの日経平均は前日比77.56円高の21260.14円となった。東証1部の売買高は17億1962万株、売買代金は2兆9130億円だった

【市況】日経平均は続伸、欧州・アジア株高好感も上値追い鈍く/相場概況


日経日足 5/28

5/27 21,182.58 +65.36

日経平均は3日ぶり反発。24日の米国市場でNYダウは3日ぶりに反発し、95ドル高となった。トランプ大統領の発言を受け、米中対立への過度な懸念が和らいだ。週明けの東京市場では米株高を好感した買いが先行し、日経平均は31円高からスタートすると、朝方には21232.38円(前週末比115.16円高)まで上昇する場面があった。しかし本日の米英市場が休場であることに加え、日米首脳会談後の記者会見の内容を見極めたいとの思惑もあり、売買低調で日経平均は伸び悩んだ。

大引けの日経平均は前週末比65.36円高の21182.58円となった。東証1部の売買高は9億0164万株、売買代金は1兆4713億円だった。売買代金はおよそ4年5カ月ぶりの低水準となった

【市況】日経平均は3日ぶり反発、売買4年ぶり低水準で伸び悩み/相場概況

日経日足

日経週足

取引メモ :5/30~5/21

取引 5/30 

新規

6754:アンリツ
8929:青山財産
7048:ベルトラ

日計り

6754:アンリツ➡×
8929:青山財産➡×
7048:ベルトラ➡×

アクセル
アクセル

方向感定まらず、寄り付近で拾った銘柄を一度投げ
引け近くに拾い直し


買ってやられ、売ってやられと難易度高い
21,000円の防衛どこまでできるか?

10年債の動きに振り回される展開

短期、短期と思っていても慣れないと難しいです・・・

取引メモ 5/29

決済

3182:オイシックス➡〇
3194:キリン堂➡△
6357:三精テクノロジーズ➡〇
6754:アンリツ➡×
8058:三菱商事➡×
8929:青山財産➡×

新規
6357:三精テクノロジーズ(ヘッジ売り)

取引メモ 5/28

新規

6754:アンリツ
8929:青山財産

決済

3825:リミックス➡〇
4755:楽天➡〇

日計り

4755:楽天➡×

おくびょう犬
おくびょう犬

日経平均77円高の中為替はほぼヨコヨコ、出来高相変わらず少ない中、高値更新26銘柄、安値更新33銘柄
とやはりなかなか方向感が出ない
村田の戻りなど見ているとファーウェイショックの影響ないのか?と逆に不気味

取引メモ  5/27

新規

4755:楽天
6194:キリン堂

追加

6357:三精テクノ

取引メモ  5/24

決済

9267:ゲンキー➡〇
4847:インテリW➡〇
4420:イーソル➡〇
3837:アドソル➡×

新規

3825:リミックス
8058:三菱商事

日計り

6095:メドピア➡〇
3667:セレス➡×

アクセル
アクセル

ファーウェイのサプライチェーンが次々分断されていく報道を見て、流石にこれはやばい気がして、珍しく寄りで信用をある程度利益確定してしまった


その後、相場は思いと反対に反転する展開・・・

売らずにもっておけの展開

村田、確認しておかなくてはいけなかったな・・・反省


昨日、今日カットした楽天、アドソルとか元気よく、セレスの戻りも捕まえられずほんとガッカリ(^^;

相場落ちない?なら原油かBITコインの戻り期待して三菱商事とリミックスに二匹目のどじょう狙いで再参戦

 

おくびょう犬
おくびょう犬

今日の相場には上手く乗れなかったが、決算プレイの投げ売り拾いはある程度成功した感じ

ここで獲得した兵隊さんをどこで出兵させるか?

トランプさんが暴れているとなかなか落ち着いてホールドできないんですよね

爆弾おちてきたとこをコツコツ拾いながら時間稼ぐのが精神的には一番楽かな?

取引メモ  5/23

決済
4755:楽天➡×

新規
3837:アドソル日進

取引メモ  5/22

取引なし

INできていたらもう一度懲りずにセレス狙ったかも(汗

取引メモ 5/21

新規追加
4755:楽天
6357:三精テクノ

決済
8929:青山財産 ➡〇 
3825:リミックス➡〇

日計り
3696:セレス ➡×

アクセル
アクセル

セレス75日線で止まるかと思いきや・・・
結果貫通、即日カット


 

東京市場メモ:5/24、5/23、5/22、5/21

5/24  21,117.22円  -33.92円

日経平均は続落。23日の米国市場でNYダウは続落し、286ドル安となった。米政権による中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)排除の動きなどから米中対立への懸念が続き、欧米の景況感悪化や原油相場の大幅下落も嫌気された。本日の日経平均もこうした流れを引き継いで170円安からスタートすると、朝方には一時20922.00円(前日比229.14円安)まで下落。ただ、その後はアジア市場の落ち着きなどを背景に下げ渋り、後場に入ると日銀による上場投資信託(ETF)買い入れ観測も支えとなった。

【市況】日経平均は続落、一時21000円割れも下げ渋り/相場概況

 

日経日足:5/24

VIX:16.33 SOX:1322 10年債:2.32

5/23  21,151.14円   -132.23円


23日の日経平均は反落。前日の米国株式市場で、主要3指数は軟調推移となるなか、為替相場においてもドル円が円高方向に傾き、本日の東京市場は前述したさえない外部環境を背景に朝方から売りが先行した。なかでも、華為技術(ファーウェイ)に対する制裁措置の影響が懸念され、日本のハイテク株に対する売りが目立つ格好に。東証1部銘柄のうちの約6割近くが下落するなか、物色は内需ディフェンシブ銘柄へと消去法的な買いが向うに留まった。一方、日経平均は後場にかけて下げ渋ったものの、中国株をはじめとしたアジア市場がさえないなかで、積極的な押し目買いの動きは限られた。

【市況】日経平均は反落、ハイテク株売り目立つ/相場概況

日経日足:5/23


日経日中足

【投資部門別売買動向】 海外投資家が2週連続の売り越し、個人は2週ぶりに売り越し (5月第2週)

5/22  21,283.37円  +10.92円

日経平均は小幅反発。21日の米国市場でNYダウは3日ぶりに反発し、197ドル高となった。米商務省が中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)との取引を事実上禁じる規制について、一部に猶予期間を設けると発表し、市場の懸念が和らいだ。本日の日経平均も米株高を好感して101円高からスタートすると、前場には一時21404.54円(前日比132.09円高)まで上昇。しかし、米政権が中国監視カメラメーカーなどに米技術の購入制限を検討しているなどとの報道もあり、後場にはマイナスへ転じる場面が見られた。

大引けの日経平均は前日比10.92円高の21283.37円となった。東証1部の売買高は12億0334万株、売買代金は2兆0930億円だった。業種別では、水産・農林業、鉱業、非鉄金属が上昇率上位だった。一方、陸運業、空運業、石油・石炭製品が下落率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の44%、対して値下がり銘柄は51%となった。

【市況】日経平均は小幅反発、米中懸念くすぶり失速/相場概況


日経平均日足:5/22

日経平均日足 5/22

日経平均日中足:5/22

5/21: 21,272.45円   -29.28円


日経平均は3日ぶり小幅反落。20日の米国市場でNYダウは続落し、84ドル安となった。中国の通信機器最大手、華為技術(ファーウェイ)との取引を事実上禁じる政府方針に対応する企業の動きが相次ぎ、米中対立の激化懸念からハイテク株を中心に売りが広がった。本日の日経平均も90円安からスタートすると、前場には一時21160.43円(前日比141.30円安)まで下落。米商務省がファーウェイ規制を巡り猶予措置を発表し、中国・上海株が反発したことから、後場の日経平均は一時プラス圏に浮上したが、買いは続かなかった。

【市況】日経平均は3日ぶり小幅反落、ファーウェイ規制でハイテク株に売り先行/相場概況

 

日経平均日足:5/21

今週の予定

https://twitter.com/nicosokufx/status/1130091587114029057

 

現在の投資方針

投資方針メモ 2021

・信用維持率150%以上キープ
・銘柄数10
・主力口座で配当、優待無理に狙わない

☆月次プラス達成で配当金口座へ5,000円移動
☆利益確定50,000円で配当金口座へ5,000円移動

配当金用少額投資口座の現状

 

2021 03

・現物でフルポジ
・信用ポジは少なめ
・時価総額小さいとこ探し中

現在の投資方針  5/20~

長期保有予定:3銘柄
中期保有予定:3銘柄
短期、スイング:5銘柄前後



作戦決算でババ引かされたとこリバ狙い
作戦トレンドフォローは75日線の上で勝負

アクセル
アクセル

今は無理に銘柄数増やさない

 

おくびょう犬
おくびょう犬

もう一度底叩きにくる場面あるかもよ・・・怖い怖いwwwキャンキャン

指標とか

5/24

NYダウ 25490 NAS 7628  VIX 16.92  SOX 1322
10年債利回り 2.3216       原油 58.12  BIT 86.7

 

4420:イーソル

イーソル:4420 5/16メモ

株価1,410円  時価総額 302憶  
決算発表 5/14済
売り上げ予想  97憶  経常利益予想 8憶

イーソル 業績

テーマ
組み込みソフト/ ソフト・システム開発/ 営業・販売支援 物流 自動車/ ファブレス /プリンター /IoT

 

イーソル 4420 テクニカルチャート

日足 :5/15

5日線/25日線/75日線/1,410円

イーソル チャート

週足:5/15

今週の経済スケジュールとか

今週の経済スケジュール

4/22:米 3月中古住宅販売
4/23:米 3月新築住宅販売
4/24:日銀金融政策決定会合(25日まで)
4/26:米 1-3月期GDP
  :日米首脳会談

10連休に向けてついにラスト1週に突入
下手に大きなポジ残しておけば反対に大きなトレンドが発生した時には取り返しのつかない状況になりなねないので、さすがに買い方売り方共にポジの縮小は致し方ないところ。
 
日米ともに決算も順次開示されるのでセクター毎に値動きの激しい場面もあるかも

4/23:P&G ツイッター ベライゾン  米

4/24:キーエンス、ファナック
4/24:ザイリンクス マイクロソフト  米

4/25:任天堂、ネットワンシステムズ、野村、JR東海
4/25:インテル

4/26:コマツ、信越化学、NEC、富士通、ソニー、村田、アイシン、日東電工
   伊藤忠、デンソー、日立

 

立ち合い最終日の開示メンバー凄いな・・・
今1-3月期の落ち込み具合と来期の見込み度合なんでしょうけど
ポジティブ、ネガティブ数字出てきても連休の間の世界マーケットの様子によってどれだけ消化される事やら?誰にも予測不能

 

 

今週のスケジュールと今日の東京マーケット

今週のスケジュール

米国企業の決算開示が続く中、貿易統計の重要指数の発表、日米貿易協議と上にも下にも大きく揺さぶられそうな日程が盛りだくさん(^^;

15日:日米貿易協議 16日まで
16日:ZEW景況感指数(独:18:00) 
   ネットフリックス
17日:3月貿易統計(8:50)
   中国GDP、小売売上高、鉱工業生産(11:00)   
   米国2月貿易収支(21:30)
18日:米国小売売上高、フィラデルフィア景気先行指数(21:30)
19日:米国住宅着工件数(21:30)

16日の東京市場

日米通商協議が始まり、警戒感で少しは円高に傾くかと思われた為替も逆方向に進み112円台を回復する場面まで、112円のショートが狩られた感じ

前日の米国の小反落を受けて小安く始まった東京市場だが、為替の底堅さを受け徐々に値を戻す展開、携帯料金の新プランを発表したドコモをはじめ通信株が強く
ソフトバンク、ファーストリテイリングが相場を牽引する流れは継続

52.55円高の終値22,221.66円で4日続伸で今年の高値圏を維持

米国が高値圏を伺う状況では大きく崩れそうにもないですね
ただ、指数の上昇の割にはTopixはイマイチ、この辺り10連休への警戒感もあるのだろうか?

 

東京マーケット・サマリー(16日):ロイター

SBI証券で貯まったSBIポイントをTポイントなどへ交換

証券取引でSBIポイントが貯まる


個人投資家に人気のネット証券最大手のSBI証券では株の売買や投資信託の保有でSBIポイントが貯まる。貯まったSBIポイントは現金や商品、他のポイントサービスへの交換が可能

特に投資信託などは保有でSBIポイントが貯まっていくので、投資信託購入したが普段はほとんど証券口座開かない人などはポイントの期日も一応あるので確認してみる事をおススメする。

SBIポイントが獲得できる方法は大きく3つ:SBI証券公式サイトより引用

国内株式現物取引(※1)

スタンダードプラン手数料及びPTS取引手数料の月間の合計手数料の1.1%相当のポイント

投資信託取引

対象投資信託の月間平均保有額が、
1,000万円未満のお客様に年率0.1%相当のポイント
1,000万円以上のお客様に年率0.2%相当のポイント

 

金・プラチナ取引

スポット取引手数料、および積立買付手数料の月間合計手数料の1.0%相当のポイント

 

SBIポイントを確認する

SBIポイントが貯まっているか確認する手順

トップへーじの【サービス案内】から【お客様優遇サービス】<SBIポイントを選択

一番下の【ポイント数の確認はこちら】で現在保有のSBIポイントを確認できる。


SBIポイントを交換、利用する

SBI証券で貯まったSBIポイントを他のポイントサービスや商品に交換するには
先ずSBI証券からSBIポイント(サイト名)にSBIポイントを移動しなくてはならない
登録しておけばポイントの移動手続きは簡単

以下手順を説明

先にSBIポイントに会員登録しておくと手間なく手順が進む

サービス案内➡SBIポイント


SBIポイント➡ご利用開始の手続き

SBI証券口座とSBIポイントのサイトを連携させる。

 

連携作業が完了したら再度【サービス案内】からSBIポイントプログラム

 

SBIポイントから今度は【獲得ポイント数の確認】



SBI証券で保有しているSBIポイントが表示されるので
【SBIポイントを振替える】を選択




確認画面で証券取引パスワードを入力して、これでSBI証券口座での作業は終了
SBI証券口座内のポイントがSBIポイント(サイト)に移動した

SBIポイントサイトで商品選択

SBI証券口座での作業が終了したら、SBIポイントサイトへ移動


SBIポイントサイトのログインはID+PWではなく、メールアドレス+PWなのでブラウザーの自動入力機能使っているとよく間違えるので注意

後は自分の好みでポイントと交換する商品を選択

お酒や家電、Tポイントなどへ交換が可能

日経平均株価今年の高値

オプションSQ通過

日経平均株価終値21870円と今年の最高値を付ける
オプションSQ通過して前場前半は弱い展開が続き日経平均株価マイナスに転落する場面も
ただ、今日は9:27の21,698円を底に徐々に下値を切り上げていく

この時間に何か材料が出たわけではなかったが、前日発表された投資部門別売買動向で外国人投資家が日本株を10カ月ぶりに大幅に買い越したとの観測報道があった、これが最も買い安心感を呼び込んだ様な気がする。

今期減益決算予想と前20年4Qの大幅落ち込みを機能発表した安川電機も日経平均と同じく9:25の160円安を底に値を戻し前日比+5円と形的には悪材料を一時的には織り込んだ

引け後もこの勢いは続き米国10年債の利回りも2.54まで上昇し、為替も現在時間で111.98と112円台の大台回復目前
日経平均は先物時間帯ながらこちらも節目の大台22,000円を奪回している。(20:30)

 

参考記事:【↑】日経平均 大引け| 続伸、円安など追い風に年初来高値更新 (4月12日)

ローソン、吉野家の決算

小売業の決算開示

2月期に集中している小売業の決算が日々続々開示されている。
11日は大手コンビニチェーンの一角ローソンの19年2月期の決算が開示された。

ローソンは他のコンビニ大手セブンイレブン、ファミリーマートとは異なりコンビニ事業の明暗が決算短信など確認せずとも色濃く出てくる決算だと思われる。
そんなローソンの今期19年2月期の決算(経常利益)は前期比11.4%減の577億円、売り上げは過去最高の7000億
そして来期20年2月期の業績見通しも前期比5.5%減の545億円を予想
この見通し通りにいけば過去最高益をたたきだした、17年2月期の決算(730億)から3期連続の減益決算となる。
更に今期の年間配当を前期比105円減の150円に減配すると発表
この減配発表を市場がどう判断するか明日は非常に注目


業績見通しと推移:株探より

 

参考記事:ローソン、今期経常は6%減益、105円減配へ

吉野家の決算


ローソンと同じく11日には大手牛丼チェーン吉野家の決算開示も19年2月期の決算は6年ぶりの赤字決算、赤字額は60億円赤字額が大きくインパクトあるのか吉野家の赤字ネタを既にいくつかのメディアが取り上げていた。

牛肉やコメの原材料費と人手不足によるアルバイトの人件費の高騰が響いた。店舗撤退の損失も計上した。

 

こちら吉野家もローソンと同じく売り上げは過去最高益を記録
やはり人件費の上昇を売り上げアップだけでは吸収しきれない構図

人件費はインフレになっているが、牛丼という商品はデフレ商品値上げには限界がある。
インフレ状況の中でデフレ商品メインの業態は厳しいな・・・というのが改めての感想
人手不足から人件費抑制へと小売り、飲食業とも見る方向を変えないといけない時期になってきたかも

参考記事:吉野家、6年ぶり赤字 原材料費とアルバイト代が高騰

閑散相場がつづく

ブレクジット10月末まで延期

閑散相場が続く中でEUとイギリスがブレグジットの延期に合意の報道が、期間は10月31日までとの事、これで少しは警戒が和らぐかな?とは思ったがこの程度のニュースでは相場は全然動かない、指標待ちなのか?決算待ちなのか?
高値射程圏の米国に追随するわけでもなく、昨日の世界景気見通しの下方修正報道で大きく崩れるわけでもなく・・・売買代金低水準で新しい資金も入ってくる雰囲気もない

市場における需給関係の重要さが改めてよく分かる、メインプレイヤーが高値を買いにいったり、持ち分を投げたりと目立つ動きをしなければ相場が動かない
個人の動きなど本当に小さすぎる

明日は4月のオプションSQ、SQ境に相場が変動する事もあるので少しは注意が必要かも
今日の東京市場は23円高の21711円、高値更新は14銘柄、安値更新は37銘柄

安川電機の決算

引け後に先陣を切って安川電機の決算が発表され来期の見通しは経常利益で-6.6%を予想
今期最終の12-02期は8,128億、前年17年の10-12月期は13,777億
決算月の変更で正確な数字比較はできないが、その落ち込み具合だけは凄いのが分かる。
この辺り明日の相場がどう織り込むのか、同業種のFA関連銘柄の動きも含め市場の関心が集まりそう。


安川電機決算推移:株探より


参考記事:安川電、今期経常は6%減益へ

世界経済見通しを下方修正

4月10日の東京市場

NY市場の190ドル安を受けてのスタートながら思った以上に底堅い
東京時間の9:00台に110.7を底に為替も崩れず、日中マイナス圏に沈むも寄りが底の展開で終値は115円安の21,687円

中国の景気下支え期待で耐えてきた相場もこれ以上の材料不足で200日線で上値を叩かれる苦しい展開が続く、9日にはIMFが再び世界経済見通しを下方修正
昨年10月の下方修正時には厳しく売られたが今日はまだ崩れず

 


国際通貨基金(IMF)は9日に改定した世界経済見通し(WEO)で、19年の成長率予測を3.3%に引き下げた。日本や米国、欧州など主要国・地域の予測もそろって下方修正し、世界は同時減速の懸念がにじんでいる。米中の貿易戦争で世界的にサプライチェーン(供給網)が混乱し、英国の欧州連合(EU)離脱も企業や投資家の心理を下押ししている。


円高に振れる要因はトランプ大統領のEUに対する貿易発言も日米の通商協議を連想させ、上値を重くしている。

 

中国政府が、ビットコイン(BTC)など仮想通貨のマイニング(仮想通貨の新規発行や取引承認に必要となる計算作業)の禁止を検討していることが、日経新聞の報道により明らかとなった。

 

悪材料が目立つようになってきて、米国企業の決算、10連休目前と
様子見の展開続きそう、肝心の商いも2兆円割れの展開が続く、暫くは耐える展開か?

 

参考記事:IMFが世界経済見通し引き下げ、金融危機以来の低成長を予想

参考記事:中国政府、仮想通貨マイニングの禁止を検討

米国雇用統計通過

4/8の東京市場

4/5の米国雇用統計を無事通過して、いよいよ今週高値取りかと思われた日経平均
寄りで今年のザラ場高値21,900円付けるも、まさかのこれが寄り天
為替も東京市場に合わせる様に円高推移して日経平均はマイナス圏に沈む

底堅さはある程度見受けられたが、高値を買い上がる材料に乏しく
マーケット解説では早くも10連休に向けた利益確定が出始めているとの事
先週の日経平均を600円押し上げた主役の中国景気関連株も東京エレクトロン、東海カーボン辺りは確かに利益確定が進んでいる感じだった

東証一部の売買代金は1兆8847億と2兆円割れの商い
これが明日以降も継続するのか、今日一時的なものなのか?

今週のマーケットカレンダーはイギリスのブレクジットとECB理事会にG20と欧州中心
国内は10日(水)に2月の機会受注、金曜日12日がオプションSQで荒れるSQ週の水曜日も警戒

と、こう書き出してみるとやはり買い上がっていくより、下値を少しは見る展開があるのでは?と思いたくなる気がする。

 

参考記事:米雇用統計:識者はこうみる

逆行安のセブンアンドアイ

セブンアンドアイの2月期決算

日経平均株価が3月に付けた今年の高値を伺う強さの中、小売りの代表銘柄の一つセブンアンドアイHDの株価はその逆の年初安という落ちっぷり

4月4日に発表した19年2月期の連結決算は前期比4.0%増の4065億円
20年2月期の目標も2.0%増の4145億円見込みで9期連続で過去最高益更新する見込みと表向きは安定成長の底堅さを見せるものの市場、投資家の下した現時点での評価は厳しい

先月までの世界景気の不透明感などを考えると国内小売というディフェンシブセクターの位置付けと思えば、上値は重いながらももう少し人気があっても良い銘柄のはずだが・・・現状は厳しい

少子高齢化という先の問題ばかりでなく、10月の消費増税
更には直近でコンビニ事業での24時間営業を発端とした働き方問題、人手不足問題はセブンアンドアイの屋台骨である、セブンイレブンの根幹を揺るがしかねない

しかもこの問題に対しての店舗オーナー側とのやりとりがメディアを通してみる限り非常に良くない・・・現在の最高益という言葉、数字ではなく未解決の三重苦、四重苦も問題が嫌気をされている。

 

コンビニのセルフレジ化が進むのか?


人手不足の問題に関して4月5日に経済産業大臣が、コンビニ大手8社のトップと会談との報道
コンビニというインフラを維持していくにはやはり人手不足問題を解決していかなくてはいけない、その解決策の一つがセルフレジ

本当に解決されれば買い物風景が一変してしまう

今まで人が目の前でしていた仕事がある日突然なくなる恐怖、全国の小売業のレジ係が半分になってしまうだけでも凄い数の雇用機会が失われる事に
一つの問題が解決されればそこから出たひずみがまた別の場所で問題を起こす

 

参考記事:セブン&アイ、今期経常は2%増で9期連続最高益更新へ