日経平均は3日ぶり大幅反落。20日の米国市場でNYダウは249ドル高と4日続伸し、S&P500指数は史上最高値を更新した。早期利下げと米中摩擦緩和への期待が相場を押し上げた。一方、円相場が1ドル=107円台前半まで上昇したことが重しとなり、本日の日経平均は24円高からスタート。前場は前日終値を挟みもみ合う場面が続いたが、後場に入るとトランプ米大統領がイランに対する軍事攻撃を一時承認していたとの報道もあって弱含み、一時21221.70円(前日比241.16円安)まで下落した。
6/21 日経日足 5-25-75
日経日足 10年債:青 原油:赤 金:黄
10年債の金利安に乗って為替は東京時間で107.05の安値まで
米国株が最高値を伺う展開の中でドル安の圧力に屈して-204円安
前場は底堅い雰囲気でしたが、休み時間から一気に円高が加速
東証一部の売買代金も2兆7千億と久しぶりに商いが膨らんだ
ドル円の戻りが収まるまでは苦しい展開つづくのか?
こんな時こそ新興市場に頑張って頂きたいが、新興市場も随分外資の資金が入ってきている様子
上場歴薄いとこもう少し発掘した方が良いのかも
サイトメモ
■フィックスターズ <3687> 2,048円 +25 円 (+1.2%) 本日終値
フィックスターズ<3687>の上げ足が止まらない。値刻みは小幅ながら日々一貫した買いが流入、6月に入ってからの15営業日で前日比マイナスだった日はわずか2営業日のみと異彩の上昇波を構築している。連日の年初来高値更新だが、きょうは57円高の2080円まで上値を伸ばし、昨年3月13日の上場来高値にツラ合わせ(分割後修正株価で比較)した。顧客企業のシステムを高速化するビジネスを展開、金融業界や自動車業界を中心にリピートオーダー率がほぼ100%の実績を有する。アニール方式で量子コンピューターを商用化したカナダのDウェーブ社と提携関係にあることもポイント。安倍政権では「量子技術イノベーション戦略」を年内にも策定する方針が伝わっており、改めて同社株が脚光を浴びる可能性がある。
・5日と25日線【ゴールデンクロス】低PER 31社選出 <テクニカル特集> 6月21日版
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