◇東証大引け 4日ぶり反落、海外勢が売り 個人の押し目買いは支え
01/15 15:19 市場概況
◇東証大引け 4日ぶり反落、海外勢が売り 個人の押し目買いは支え 15日の東京株式市場で日経平均株価は4営業日ぶりに反落し、前日比108円59銭(0.45%)安の2万3916円58銭で終えた。米中貿易協議に対する楽観的な見方がやや後退し、利益確定売りが優勢だった。海外ヘッジファンド勢をはじめ短期志向の投資家が株価指数先物の売りに動き、現物株の重荷になった。半面、個人投資家などによる押し目買いは相場全体を支えた。 米ブルームバーグ通信が「米国は、発動済みの対中追加関税を大統領選後まで維持する」と伝えたのが売り材料視された。
売買メモ
富士フイルム、ホロン利益確定
2,000円台から引っ張てきた最後の1枚を利益確定
利益担保に話題の2929を少し博打買い
追加は大黒天物産
売り切りはテクニカルで上値重いと判断した三井ハイテック
ノートメモ
太陽誘電 <6976> みずほ 買い 3500→4500 1/15
太陽誘電 <6976> UBS 買い 3150→4300 1/15
シンメンテがS高、第3四半期営業利益が通期計画を上回る
シンメンテホールディングス<6086>がストップ高の2902円に買われている。14日の取引終了後に発表した第3四半期累計(3~11月)連結決算が、売上高120億800万円(前年同期比8.5%増)、営業利益7億5200万円(同33.7%増)、純利益5億8600万円(同49.3%増)となり、営業利益が通期計画を上回って着地したことが好感されている。
店舗メンテナンスサービスで、新規顧客の獲得に加えて既存顧客のサービス対象店舗及びメンテナンスの対象種類の増加により、主力の緊急メンテナンスサービスの依頼数が増加したことが牽引した。また、予防メンテナンスサービスも大手チェーンの店舗を中心にエアコン、冷凍・冷蔵機器の事前整備・点検・洗浄が堅調に推移した。