東証大引け 大幅反発 米イラン懸念後退、年初以降の下落帳消し
01/09 15:23 市場概況
◇東証大引け 大幅反発 米イラン懸念後退、年初以降の下落帳消し 9日の東京株式市場で日経平均株価は大幅反発し、前日比535円11銭(2.31%)高の2万3739円87銭で終えた。米国とイランの対立激化への懸念が後退し、投資家が運用リスクをとる姿勢を強めた。昨年末の終値(2万3656円62銭)を上回り、米イラン緊迫化を背景にした年初からの下落分を帳消しにした。 トランプ米大統領が8日(米国時間)の演説で、イランによるイラクの米軍駐留拠点の攻撃に関して「我々の軍事力を行使したくはない」と述べた。報復に慎重な姿勢を示したことで、米イラン問題が一段と深刻化するとの懸念が薄れ、買いが膨らんだ。
一喜一憂したイラン情勢も結局は茶番劇で終わりなのか
地政学リスクのインパクトはやはり強く、報道一つで大きく揺さぶられる展開
大発会からの値幅は▼451円、△370円、▼370円、△535円
と下手したら往復ビンタ2回喰らっている展開
売買メモ
ボラ大きい相場にて大幅高の高値買いにはとてもついていけない
日経銘柄でも平気で5%前後動く展開なので無理に新興に資金入れる必要もないと思ったが、気になるとこに少しだけ打診買い
gumi、ハウスドウ 新規買い
アイフル、共同PR 追加
三桜工業 半利確
ランキングメモ
ノートメモ:株探
■日本サード・パーティ <2488> 1,168円 +63 円 (+5.7%) 本日終値
日本サード・パーティ<2488>が大幅高。人工知能(AI)やRPAなどの自動化技術で実力が高く、働き方改革に伴う企業の合理化ニーズを取り込んでいる。20年3月期業績は営業利益段階で前期比53%増の3億6500万円を計画するが、4~9月期に前年同期比3.3倍の2億2800万円と高変化をみせており、進捗率を考慮して上振れの公算がある。AI技術を活用しコンタクトセンターにおいて顧客満足度及び従業員満足度の向上に対する課題を解決するソリューション「Third AIコンタクトセンターソリューション」を展開するが、昨年11月にアドバンスト・メディア<3773>のAI音声認識システムと連携し需要の裾野を広げている。
■大黒天物産 <2791>
上期経常が36%増益で着地・9-11月期も26%増益。
決算】安川電、3-11月期(3Q累計)経常が60%減益で着地・9-11月期も64%減益
安川電機 <6506> が1月9日大引け後(16:00)に決算を発表。20年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結経常利益は前年同期比59.8%減の172億円に大きく落ち込み、通期計画の260億円に対する進捗率は66.3%にとどまり、さらに前年同期の84.2%も下回った。