4月10日の東京市場
NY市場の190ドル安を受けてのスタートながら思った以上に底堅い
東京時間の9:00台に110.7を底に為替も崩れず、日中マイナス圏に沈むも寄りが底の展開で終値は115円安の21,687円
中国の景気下支え期待で耐えてきた相場もこれ以上の材料不足で200日線で上値を叩かれる苦しい展開が続く、9日にはIMFが再び世界経済見通しを下方修正
昨年10月の下方修正時には厳しく売られたが今日はまだ崩れず
国際通貨基金(IMF)は9日に改定した世界経済見通し(WEO)で、19年の成長率予測を3.3%に引き下げた。日本や米国、欧州など主要国・地域の予測もそろって下方修正し、世界は同時減速の懸念がにじんでいる。米中の貿易戦争で世界的にサプライチェーン(供給網)が混乱し、英国の欧州連合(EU)離脱も企業や投資家の心理を下押ししている。
円高に振れる要因はトランプ大統領のEUに対する貿易発言も日米の通商協議を連想させ、上値を重くしている。
中国政府が、ビットコイン(BTC)など仮想通貨のマイニング(仮想通貨の新規発行や取引承認に必要となる計算作業)の禁止を検討していることが、日経新聞の報道により明らかとなった。
悪材料が目立つようになってきて、米国企業の決算、10連休目前と
様子見の展開続きそう、肝心の商いも2兆円割れの展開が続く、暫くは耐える展開か?
参考記事:IMFが世界経済見通し引き下げ、金融危機以来の低成長を予想
参考記事:中国政府、仮想通貨マイニングの禁止を検討