日経平均今年一の1033円安


【市況】【↓】日経平均 大引け| 大幅反落、米ハイテク株安や円高で利益確定売り優勢 (7月12日)

■本日のポイント

 1.日経平均は1033円安と4日ぶり大幅続落、4万2000円割る
 2.前日の米国ではナスダック指数が大幅安、為替も大幅な円高進む
 3.ディスコや東エレクなど半導体関連株に利益確定売りが膨らむ
 4.トヨタなど自動車株や三菱UFJなど大手銀行株も軟調に推移
 5.円高メリット株のニトリHDには見直し買いが入り値を上げる

■東京市場概況

 前日の米国市場では、NYダウは前日比32ドル高と続伸した。米CPIが市場予想を下回ったことを受け景気敏感株の一角が買われた。

 東京市場では、日経平均株価は4日ぶりに大幅反落。半導体関連などハイテク株で利益確定売りが膨らんだほか、急激な円高の進行も警戒された。

 前日の米株式市場では、NYダウは小幅に続伸したものの、半導体関連株などハイテク株が下落しナスダック指数は8日ぶりに急反落した。為替も一時1ドル=157円台へ急激な円高が進行した。政府・日銀による為替介入が実施されたとの観測も浮上した。これを受けた東京市場は値を下げてスタート。前日まで連日で史上最高値を更新していたこともあり利益確定売りが膨らんだ。円高の進行も警戒されるなか半導体関連株などに売りが膨らみ、日経平均は4万2000円を割り込み前日比で1000円を超す下落となった。本日は株価指数オプション7月物の特別清算指数(SQ)算出日で出来高も膨らんだ。半導体関連や自動車、銀行、機械株などが安く、不動産株がしっかり。

https://kabutan.jp/news/marketnews/?&b=n202407120890

上昇セクターメモ

グロース指数構成銘柄

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